元請と下請、どちらが有利？

この記事はこんな方におすすめ

• 経審のX点をもっと伸ばしたい
• 元請実績が少なくても点数を上げたい
• 工事実績の整理や見せ方に不安がある

💬 よくあるご相談

「うちは下請中心だから、X点は伸ばせないですよね…？」

いえ、そんなことはありません。
実際に当事務所が支援したA社様も、下請中心でもX点を8点アップさせました。

🏗 支援事例｜静岡県・土木業A社様の場合

• 従業員数5名、地域密着で長年下請工事を受注
• 「経審点数が伸びず、公共工事をあきらめかけていた」

👉そこで当事務所が行った対策：

対策	内容
工事実績の見える化	元請／下請を分けて整理し、実績台帳を再構成
決算書との整合性チェック	工事経歴書と財務資料をリンク付け
元請比率アップの提案	小規模工事の一部を元請化、契約書の整備支援
次年度シミュレーション	経審点数のシナリオを複数提案

✅ 結果：X点8点アップ → 公共工事の参加資格をクリア！

📊 元請と下請、評価に違いはある？

✔ 元請はやはり有利です

• 完成工事高に対して評価ウエイトが高い
• 契約・安全管理・工程統括など、会社の管理能力が示される

✔ 下請でも加点は可能！

• もちろん下請工事もX点に反映されます
• ただし：
  • 評価の重みがやや軽め
  • 継続性や工事規模も見られる
  • 実績証明の書類整備が重要

📌 ポイントは、「数字の大きさ」だけでなく、見せ方と裏付けです。

📈 X点を上げる！実践3ステップ

1️⃣ 元請工事の比率を少しずつ増やす

→ 小規模でもOK！元請での受注経験をつくる

2️⃣ 公共工事の準備を始める

→ 経審点数が活きるステージを明確にして、戦略を立てる

3️⃣ 実績書類を整備する

→ 見積書・契約書・工事経歴書を、信頼される形にする
　 ※決算書との整合性チェックも忘れずに！

✋まとめ｜売上よりも「見せ方と戦略」で勝つ

✅ 項目	✅ 意味
元請工事	評価ウエイト高く、点数アップに直結
下請工事	丁寧に整理し見せれば、十分加点可能
書類整備	実績の説得力を担保する武器
受注戦略	経審点数を活かすための未来設計

💬「うちのX点、もっと上げられるかな？」と思ったら

行政書士事務所ACTIONでは、経審スコア診断・点数アップ支援を行っています。

ご相談メニュー（一例）

• ✅ 現状のX点・P点のチェック
• ✅ 点数アップの可能性診断
• ✅ 工事経歴書・契約書の整備支援
• ✅ 元請化に向けた戦略設計

📲 LINE・フォーム・チャットワークからお気軽にご相談ください！