
行政書士
佐野 雅彦
補助金申請・創業融資・建設業許可など、中小企業の資金調達と許認可を全国対応でサポート。
地方公務員25年の経験を活かし、制度と現場のギャップを埋める実務重視の伴走支援が強みです。
実績例:食品加工業で補助金900万円+融資800万円を同時獲得。
経営・資金・許可・外国人雇用に役立つ情報をお届けします。
[7.建設業許可の取り方・継続のコツ]
経営事項審査(経審)で重視されるY点(経営状況分析評価点)。
このY点では、売上高だけでなく、「利益率」も重要な評価要素のひとつです。
今回は、利益率が低いために思わぬ評価ダウンにつながった事例をもとに、
建設業者が注意すべきポイントを解説します。
Y点は、決算書から会社の健全性や安定性を数値で評価する項目です。
主に以下の要素で構成されます。
「黒字かどうか」だけでなく、どれだけ安定した財務状態かを評価する点が特徴です。
静岡県内の建設業者C社様では、数年にわたり売上は安定していたものの、
毎年の利益がほぼゼロ、もしくは赤字ぎりぎりの状態が続いていました。
この結果、自己資本比率は悪くないのに、Y点が伸び悩むという状況に。
ヒアリングの結果、経費の管理が甘く、
下請業者との契約条件の見直しが不十分だったことが判明。
当事務所では、
1. 原価・経費の内訳を把握する
予算と実績のズレを月次でチェック。経費項目を細かく見直すことが第一歩。
2. 下請け契約の条件を見直す
つい発注してしまう条件を再検討。値下げ競争に巻き込まれない工夫を。
3. 工事ごとの採算を意識する
総額だけでなく、各現場ごとに採算性をチェックする文化づくりを。
経審は見た目の数字ではなく、「中身」で見られています。
特にY点は、会社の持続可能性や資金繰り力に直結する指標。
「黒字なのに点数が低い」「安定しているのに評価が悪い」
という方は、利益率の見直しが解決の糸口かもしれません。
行政書士事務所ACTIONでは、
✅ Y点・X点・P点の分析
✅ 決算書の見せ方のアドバイス
✅ 原価管理・契約支援 など、
建設業者さまの経審対策を現場目線でサポートしています。
まずは、自社のY点をチェックしてみましょう。
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