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外国人を雇用する前に必読!「在留資格」と「ビザ」の違いと確認ポイント

  • 投稿:2025年07月28日
  • 更新:2025年08月28日
外国人を雇用する前に必読!「在留資格」と「ビザ」の違いと確認ポイント

この記事はこんな方におすすめ

●初めて外国人を雇用する中小企業の経営者

●「就労できるかどうか」の判断が難しくて不安な方

●「在留カードに就労可、と書いてあるから大丈夫」と思っている方

「ビザ=働ける許可」ではありません!

「ビザと在留資格って同じじゃないの?」
「在留カードに『就労可』と書かれているからOKでしょ?」

…実はこれ、大きな誤解です。

まずは、以下の違いを明確にしましょう。

用語意味
ビザ(査証)外国人が日本に入国するための「入場券」
在留資格日本国内でどんな活動をしてよいかを定める許可

🔍つまり、「ビザ=入る許可」、「在留資格=滞在・活動する許可」です。
就労できるかどうかは、「在留資格の内容」で決まります。

「外国人雇用方法」の基本は在留資格とのマッチング

在留資格には30種類以上あり、それぞれに活動内容の制限があります。

よくある在留資格の例と注意点

在留資格働ける?主な注意点
留学×(制限あり)資格外活動許可が必要・週28時間まで
家族滞在△(条件あり)資格外活動許可が必要・フルタイム勤務NG
技人国専門的な知識・学歴が必要
特定技能技能試験+日本語試験が必要(1号)
技能実習実習先の業務に限定される

🟨「在留カードに『就労可』と書いてあっても、仕事内容と合っていなければNG」です!

⚠ 実際にあったトラブル事例(外国人 雇用 注意点)

某県の飲食店経営A社では、
「在留カードに就労可とある留学生」をキッチンスタッフとして週40時間雇用していました。

しかし…

  • 「留学」の在留資格では原則フルタイム就労不可
  • 資格外活動許可があっても週28時間まで

結果、違法就労とみなされ入管から指導が入りました

🍃上記のケースでは、職務内容の見直し・マニュアル整備などを支援し、企業の改善認定取得までサポートしました。

採用前に確認すべき「在留資格申請流れ」の3ステップ

ステップ①:この仕事は在留資格と合っているか?

  • 例)「技人国」で単純作業はNG
  • 例)「家族滞在」でフルタイム勤務はNG

ステップ②:就労制限や許可が必要か?

  • 留学生・家族滞在の場合、「資格外活動許可」が必要です

ステップ③:在留期間や更新時期は大丈夫か?

  • 就労可能な期間が切れていないか、更新が必要か要確認!

🍃 このような申請が必要かどうか分からない場合でも、お気軽にご相談ください。
👉 お問い合わせはこちら

ミスマッチ採用は「違法就労助長罪」にあたる可能性も

知らなかったでは済まされません。
在留資格と合わない業務で働かせると、企業側にも以下のようなリスクが発生します。

  • 違法就労助長罪の適用(罰則あり)
  • 在留資格の更新拒否
  • 企業イメージの毀損

支援事例

業種支援内容結果
飲食業留学生の勤務体制見直し+マニュアル整備入管指導対応→改善認定取得
製造業特定技能1号の採用支援採用2名・在留資格取得
IT企業技人国ビザ申請+職務内容整理初回で許可取得

🍃 難しい制度も、実務に精通した行政書士がトータルで支援します。

在留資格の制度は複雑で、誤解やミスも起きやすい分野です。

でもご安心ください。

当事務所では、

✔ 制度の選定

✔ 書類の確認

✔ 採用前の事前チェック

✔ 技人国・特定技能・技能実習などの申請サポート

すべてをワンストップで対応可能です。

「この人、採用して大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、

まずはお気軽にご相談ください。

初回相談は無料です。

あなたの事業と人材の未来を守ります。

行政書士佐野雅彦

行政書士
佐野 雅彦

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