POINT 1. 資金の流れを一度見えるようにする
まず、現在の売上、入金予定、外注費、人件費、借入、返済予定、採用予定を確認します。
IT受託会社では、売上が立っていても、入金は後になり、外注費や人件費は先に出ることがあります。
そのため、利益だけを見ていても、実際の資金繰りの状況は分かりません。
この診断では、資金がどこで入り、どこで出ていき、どの時期に負担が重なりやすいのかを整理します。
POINT 2. AIを補助的に使って、確認すべき点を整理する
AIは、入力された情報を整理したり、確認漏れを見つけたりする場面では役立ちます。
ただし、追加で借りるべきか、返済に無理がないか、採用や外注を増やしてよいかといった判断を、AIに任せるものではありません。
この診断では、AIを補助的に使いながら、売上、入金、支払い、返済、採用予定などを整理し、確認すべき点を見えるようにします。
当事務所では、IT受託会社の入金の遅れや外注費の先払いを前提に、次のような点を確認します。
「いまの借入額で無理がないか」
「返済負担が今後の採用や投資を圧迫しないか」
「次に単発支援が必要か、継続支援が必要か」
AIを使うこと自体が目的ではありません。
目的は、借入・返済・採用・外注をどう進めるかを判断しやすくすることです。
POINT 3. 次に必要な支援を判断する
この診断では、現状を確認するだけでなく、次に何を確認すべきかを整理します。
診断だけで整理が足りる場合もあります。
一方で、追加融資、採用、既存借入の返済、毎月の資金確認が続く場合は、別の支援が必要かどうかも確認します。
創業初期から3年目までのご支援が必要なのか。
既存借入をふまえたご支援が必要なのか。
毎月の資金状況を見直すご支援が必要なのか。
契約確認を含めたご支援が必要なのか。
いまの状況に対して、どこから着手すべきかを整理します。