行政書士
佐野 雅彦
行政書士事務所ACTION代表。
IT受託会社の借入・返済・追加融資・資金繰りを一体で見ながら、
その場しのぎではない資金の整え方を支援しています。
地方公務員として25年間、制度運用と相談対応に携わった経験を踏まえ、
現在は、返済を続けながら次の借入や投資を進められるかという視点で、記事監修と実務支援を行っています。
このページでは、IT受託会社の経営者に向けて、借入・返済・追加融資・投資判断まで見据えた資金戦略の実務情報を掲載しています。
開業する前に、「資金繰りシミュレーション」を作ることはとても大切です。
どれだけ準備万端に見える開業でも、現実は想定外の出費や売上のブレがつきもの。
だからこそ、開業前に「お金の流れ」をしっかりと見える化しておくことで、資金ショートのリスクを大きく減らすことができます。
これまで数多くの相談を受けてきた中で、「ここを丁寧にやったかどうかが、開業後の安定に大きな差を生む」と感じています。
この記事では、初めて開業する方でも実践しやすい「資金繰りシミュレーションの作り方」を、飲食店開業を例にして、6つのステップで解説します。
目次
開業する前に、「資金繰りシミュレーション」を作ることはとても大切です。
どれだけ準備万端に見える開業でも、現実は想定外の出費や売上のブレがつきもの。
だからこそ、開業前に「お金の流れ」をしっかりと見える化しておくことで、資金ショートのリスクを大きく減らすことができます。
これまで数多くの相談を受けてきた中で、「ここを丁寧にやったかどうかが、開業後の安定に大きな差を生む」と感じています。
この記事では、初めて開業する方でも実践しやすい「資金繰りシミュレーションの作り方」を、飲食店開業を例にして、6つのステップで解説します。

まずは、開業時に必要な支出をすべて書き出しましょう。
例として以下のような項目があります:
可能であれば、見積書や資料を基に「現実的な金額」でまとめておくことが重要です。
次に、開業後に毎月かかる固定費を洗い出します。
これらは変動しにくい費用なので、資金繰り表をつくるうえでの「基礎」となります。
仕入れ代・広告費など、売上に応じて上下する費用もあらかじめ計算しておきましょう。
などをもとに、月ごとの仕入れ額を予測します。
なお、開業初期は「想定より多くかかる」傾向があるため、少し高めに見積もっておくのが無難です。
「これだけ売り上げがあればいいな」という希望的観測ではなく、立地や競合の状況をふまえた現実的な売上を想定しましょう。
これらを掛け合わせて、月ごとの売上を算出します。
例:客単価1,000円 × 1日来店者30人 × 25営業日 = 75万円
ここまで整理した「売上」「変動費」「固定費」をもとに、
開業後半年〜1年分の資金繰り表をつくります。
月単位での「収入 − 支出」「手元資金の残高推移」を見える化しておくことで、
どの月に資金が厳しくなりそうか、逆に余裕が出そうかが明確になります。
こうした最悪のケースも想定して、シミュレーションの「別パターン」を用意しておくと、精神的にも余裕が持てます。
備えあれば憂いなし、です。
資金繰りシミュレーションは、経営の地図のようなものです。
目的地(黒字化)に向けて、どのタイミングでどれだけの資金が動くのかを事前に確認しておくことで、余裕をもって経営に取り組むことができます。
開業は、夢のスタートライン。
その第一歩を、安心して踏み出すためにも、数字としっかり向き合って準備を進めましょう。
IT受託会社の借入・返済・入金・支払いを整理し、採用や追加借入に使える資金の見通しを整えます。
🍃対象となる方
・売上はあるが、手元資金に不安がある
・借入後の返済や資金繰りまで含めて考えたい
・採用、外注、追加借入の判断材料を整理したい
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・情報収集や相場確認のみ
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