行政書士
佐野 雅彦
行政書士事務所ACTION代表。
IT受託会社の借入・返済・追加融資・資金繰りを一体で見ながら、
その場しのぎではない資金の整え方を支援しています。
地方公務員として25年間、制度運用と相談対応に携わった経験を踏まえ、
現在は、返済を続けながら次の借入や投資を進められるかという視点で、記事監修と実務支援を行っています。
このページでは、IT受託会社の経営者に向けて、借入・返済・追加融資・投資判断まで見据えた資金戦略の実務情報を掲載しています。
[2.資金戦略の基本原則]
3月決算前に銀行融資が通らないと不安な赤字企業向けに、審査で見られるポイント、保証協会付き融資との違い、今からできる改善策を行政書士が解説します。
目次
3月決算を目前に、
という状況で「もう融資は無理だ」と感じていませんか?
結論から言うと、単年度赤字だけで直ちに融資を受けられない、というわけではありません。
銀行がみているのは「将来の返済可能性」です。
本記事では、赤字企業が融資審査で不利になる理由と、3月決算前に取るべき現実的な対策を解説します。
2〜3月は次の理由から審査が厳しくなりやすい時期です。
銀行は「返済能力」を重視します。
この考え方は、国の中小企業金融施策でも示されています。
👉 参考:
中小企業庁「信用保証制度について」
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/shikinguri/hokan/index.html
銀行が問題視するのは「一時的赤字」ではなく、
といった構造的問題です。
債務超過の場合は慎重審査になりますが、
であれば検討余地はあります。
銀行は「利益」よりも現金の流れを見ます。
ここが弱いと審査は厳しくなります。
赤字企業の場合、選択肢の整理が重要です。
| 項目 | プロパー融資 | 保証協会付き融資 |
|---|---|---|
| 保証 | なし | 信用保証協会が保証 |
| 銀行リスク | 銀行が全負担 | 協会が一定割合保証 |
| 審査 | 厳しい | 比較的柔軟 |
| 赤字企業 | 難易度高 | 可能性あり |
最低6か月分の資金繰りを提示できる状態にする。
これがないと、金融機関の審査はほぼ進みません。
原因と改善策をセットで示します。
「頑張ります」ではなく、
を具体化します。
赤字企業の場合、プロパー融資より保証付き融資の方が現実的です。
3月に入ってからでは遅い場合があります。
2月中に準備を開始することが重要です。
返済条件変更(リスケジュール)中でも、
場合は追加融資が検討されるケースもあります。
ただし、書類の精度が結果を大きく左右します。
行政書士事務所ACTIONでは、赤字企業向けに以下を支援します。
✔ 資金繰り表の作成支援
✔ 改善計画書の作成
✔ 銀行提出書類の整理
✔ 保証協会申請サポート
✔ 金融機関面談対策
「赤字=不可能」と諦める前に、数字の整理を行うことで道が開けるケースは少なくありません。
3月決算前に銀行融資が通らないと感じているなら、
に今すぐ着手することが重要です。
赤字決算でも、準備次第で可能性は変わります。
3月決算前の資金調達戦略を個別診断(有料相談)
数字を整理したうえで具体的な打ち手をご提案します。
当事務所は、IT受託会社について、
借入後の返済、入金時期、人件費や外注費の支払い、採用予定などを見ながら、
借入、返済、採用、投資の判断をしやすくする支援を主に行っています。
そのため、次のような方に向いています。
・売上はあるが、手元のお金に不安がある
・借入だけでなく、返済や今後の採用までふまえて考えたい
・その場しのぎではなく、これから先の資金の流れを整理したい
・単発の答えではなく、経営判断に使える形で見直したい
一方で、次のようなご相談は対象外です。
・情報収集だけを目的としたご相談
・一度だけ答えを聞いて終わるご相談
・個人事業主の方からの一般的なご相談
・経理代行や事務処理の外注先を探しているご相談
初回面談は、オンライン60分・税込11,000円です。
初回面談では、
今の状況、ご相談の目的、借入や返済の状況を確認しながら、
何が今の資金負担になっているか
どの支援が合いそうか
を一緒に整理します。
まずは、対象に当てはまるかをご確認のうえ、お問い合わせください。
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